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進路指導

進路
一人ひとりの“知”を磨き、将来の可能性を広げる。

千葉明徳の進路指導の目標は、全コースとも4年制大学への進学です。一般選抜で現役合格できる学力を身につけつつ、総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応した授業を展開し、進路選択の可能性を広げます。

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進路学習指導部長
K. K. 先生(数学科)
「基礎学力の定着」を重視した指導が実績につながっている

 千葉明徳では、近年、進路実績が大きく上昇し、難関大学の合格者数や合格率も高まっています。この要因としては、日々の学習指導を通じてすべての生徒が確かな学習習慣を身につけられるようにしていること、また、頻繁に面談を行って、それぞれが自分の学習状況や得意科目、不得意科目などを把握し、必要な学びに取り組めるようにしていることが大きいと考えています。
 入試の多様化が進み、新しい入試形態に応じて、ともすれば地道な学習を軽視しがちにもなる現状の中で、本校はけっして楽な方向には流れず、基礎学力をしっかり身につけることを重視して指導を行います。もちろん、それぞれの希望に合わせて、幅広い入試形態に対応しますが、「土台となるのはあくまでも基礎学力である」というスタンスは揺らぎません。その結果、本校の卒業生は、進学先の大学から、「大学の学びの中でも活躍できる人物である」と高い評価をいただいています。

今後の進路指導の展望

 昨年度は、千葉大学のほか、北海道大学や東北大学といった難関国立大学にも合格者を輩出しました。国公立大学は共通テストから始まり、長く受験が続きますが、志望した生徒たちが最後まであきらめずに立ち向かったことが、こうした結果につながったと感じています。また、私立大学も含めて、どのコースの生徒も希望する進路に向けてよく頑張りました。近年の先輩たちの実績が、生徒の励みになっていることは間違いありません。
 私たち教員には「第一志望を応援したい」という気持ちが強くあります。簡単に進路を決めてしまうのではなく、大学受験を生徒一人ひとりが成長を実感する機会にしたいと考えています。今後はGMARCH以上に合格できる生徒がさらに多くなるように、指導のレベルアップを図っていくつもりです。

進路別割合・進路決定率

令和5年度卒業生 進路別割合

千葉明徳では、卒業後のステップアップを全面的にバックアップしています。一人ひとりに合わせた進路指導の下、生徒の8割以上が4年制大学または短期大学へ進学、専門学校進学を合わせると9割以上の生徒が、卒業後の進路に進学を選択しています。

現役進路 決定率

先の長い人生を共に考えるという姿勢で、きめ細かな進路指導を心がけ93.4%の生徒が、進路を確定させて卒業していきます。

93.4

自習室

集中できる自習室で、それぞれの目標に向かう

個別ブースで勉強できる自習室は全3室。教室を改変してリニューアルを行い、さらに集中できる環境が整いました。各席に照明と電源を備えています。参考書や大学受験の過去問題集も十分に揃っています。平日は午後7時まで、土日も午後4時まで開室し、放課後はもちろん、早朝や昼休みに利用する生徒も少なくありません。また、教員がいつでも質問に対応するので、疑問点を残さず、その日の勉強を完結させることができます。学年を重ねるごとに利用する生徒が増え、それぞれの目標に向かって意識を高めながら学習に取り組んでいます。