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プレゼンテーション・ICT教育

教育内容

プレゼンテーション教育

発信することで学びを深め、自己表現力を磨く。
学校生活のあらゆる場面でプレゼンテーションにチャレンジ

千葉明徳では、総合学習はもちろん、朝の会、各教科の授業、さらには学級活動や学年集会など、学校生活のあらゆる場面にさまざまなプレゼンテーションの機会を用意しています。“自分の頭で論理的に考え、自分の想いをまとめ、自分の言葉で発信する”経験を日常的に重ねることで学びを深め、確かな思考力と豊かな表現力を培っていきます。

“伝える力”は日々繰り返されるプレゼンで育み養われる。

プレゼン力の土台をつくる「1分間スピーチ」

毎日の朝の会で日直の生徒が担当する「1分間スピーチ」。最初は原稿を読みますが、そのうち原稿なし、時計なしでも話せるようになります。スピーチの内容はクラスメイト同士で共有し、感想や質問を言い合う中で、一歩ずつ着実にレベルアップしていきます。

各教科の多彩な取り組みで学びの幅を広げる

理科の実験でわかったことや考えたことを発表したり、国語科でおすすめ本を紹介し合う「ビブリオバトル」に挑戦したり、社会科でディベートに取り組んだりと、各教科の授業の中にもプレゼンテーションの機会をちりばめて、学びの幅を広げます。さらに中1・中2全員が参加する英語科の「レシテーションコンテスト」や、学年の枠を超えて定期試験の勉強法を教え合う「試験前指導」など、多彩な取り組みでプレゼンを強化します。

「ポートフォリオ」をそのまま「壁新聞」に

様々な場面で取り組んだことは「ポートフォリオ」にまとめ、そのまま廊下に掲示。総合の進捗報告や振り返りのポートフォリオをはじめ、校外理科研修や芸術鑑賞会、ホームカミングデーなど、あらゆる学習活動の記録が蓄積され、共有されていきます。

目に見えない力を可視化する“ルーブリック評価”

「プレゼンテーション力」という目に見えない力を可視化する評価基準として、ルーブリック評価を導入。より高い目標に向けて意欲的に学ぶことができるようになります。

ルーブリック評価表(参考例)
評価基準 評価指標:表現力(表情・目線)
S(4) 豊かな表情で、聞き手とアイコンタクトを保ち、手元の資料を見ないで分かりやすく伝えている。
A(3) 豊かな表情で、聞き手とアイコンタクトをとっているが、ときおり手元の資料を見ている。
B(2) ときおり聞き手とアイコンタクトをとっているが、ほとんど資料を読んでいる。
C(1) 資料を読んでいるだけでアイコンタクトはできていない。

ICT教育

日常のあらゆる場面にiPad。生徒の可能性を大きく広げます。

2017年にiPadを本格導入し、生徒一人ひとりがiPadを持ち、様々なアプリケーションを使いこなしながら学習を進めています。グループでの協同作業にも、個人的な学習にも、そして遠隔授業にも大活躍。たった1台のiPadが、学びの形を大きく変え、生徒の可能性を大きく広げています。

ICTが「あたりまえ」の環境で、iPadを「学びのパートナー」に

千葉明徳はICTがあるのが「あたりまえ」の環境です。デジタル教科書はもちろん、文章やスライドの作成も、課題の提出も、さらにはプログラミングまで、あらゆる場面で日常的にICTを活用します。さまざまなアプリケーションを使いこなし、クリエイティブな活動にも挑戦するなど、生徒にとってiPadは最高の「学びのパートナー」になっています。

インタラクティブなアプリ・システム

Google Workspace for Educationやロイロノート・スクールなどを中心に、先生とも、生徒同士でも双方向のやりとりができるアプリ・システムを構築しています。課題の提出・返却だけでなく、日々の授業連絡、メールによる質問、ネットワーク上で書類を共有しながら行うグループワークなど、ICTを活用したインタラクティブな学習活動が展開されています。

アダプティブラーニングが充実

中学1年次からスタディサプリを導入。人気講師による解説動画はもちろん、自分の学習したい単元・範囲の練習問題に取り組むことができ、生徒たちは上手に活用しています。

生徒の創造性は無限大!

iPadを使った活動は、各教科の学習にとどまりません。年度はじめに行われるオリエンテーション期間には、上級生が学校紹介動画を作成したり、明実祭では各企画のCM制作が行われたりと、クリエイティブな活動も充実。クロマキー合成やKeynoteとiMovieの連携、BGMの作曲や効果音の挿入など、本格的な編集に挑戦する生徒もおり、ICTの利活用は生徒の創造性も育みます。