
卒業生メッセージ
T. M.さん (2017年卒業)
自信をもって将来に向かう土台を築いた
工学部に進んで研究に携わる道を選んだきっかけは、中3の課題研究論文で宇宙について調べたとき、担当の先生が大学のゼミのようなディスカッションを経験させてくれたことにあります。掘り下げて議論する楽しさを味わい、将来の道が見えてきたと感じました。また、千葉明徳ならではの指導で身についた英語力は、海外も視野に入れて学び、自信をもって挑戦する土台にもなっています。今後は技術力を活かして世界に関わり、発展途上国にも貢献できるような役割を担いたいと思っています。

A. S.さん (2022年卒業)
楽しみながら確かな英語力を身につけた
6年間で、いちばん力がついたと感じるのは英語です。まず音から覚えるという独自の授業で、楽しみながら学び、自然に話すことができるようになりました。高校にいるときは、自分が特に英語ができるとは思っていませんでしたが、大学の授業で周りの人よりずっと話せることがわかり、とてもうれしかったです。進路については、明徳の養護の先生にあこがれたのがきっかけで、まずは看護師と保健師の資格を取ろうと考えました。明徳で見つけた夢を叶えるために、これからも努力を続けます。

N. S.さん (2022年卒業)
6年間一緒の安心できる環境で学校生活を満喫
中1で出会った先生や友だちと6年間ずっと一緒の環境なので、安心して学校生活を満喫できたと思います。ときには友だちとの関わりで悩むこともありましたが、先生がいつでも私の話に耳を傾けて、的確にアドバイスしてくれたので乗り越えることができました。成長したと思うのは、勉強と習い事で続けているピアノを両立するために、スケジュール管理ができるようになったこと。明徳で培った自分の軸を大切にしながら幅広く様々な経験を積み、将来どんな大人になりたいか考えていきます。

Y. I.さん (2023年卒業)
自分で考えて行動する力を培うことができた
硬式テニスがやりたくて明徳に入学し、6年間、勉強と部活動を両立しました。それとともに力を入れたのが探究活動です。中学では「信号機は本当に安全か」、高校では「絵本は幼児のジェンダー意識に影響しているか」をテーマに探究しました。ふだんの授業でもプレゼンの機会が多く、自分は何に興味があって何がしたいのか、自分で考えて行動する力が培われたと感じています。先生と話すことで視野が広がるのも楽しかったです。大学では心理学を学び、さらに研究を深めたいと思っています。

K. K.さん (2019年卒業)
幅広く挑戦したことが自分の核になった
中高時代は朝の1分間スピーチや様々な探究プログラム、日々の授業のグループ活動などで頻繁にプレゼンに取り組み、人前で話すのが得意になりました。中3の課題研究論文で、「好きなことを学ぶのってこんなに楽しいんだ」と感じたのも、その後につながる経験になったと思います。また、陸上部ではチームで目標達成する喜びを味わい、リーダーシップも培うことができました。社会人となった今、勉強だけでなく、幅広く挑戦させてくれた明徳の6年間が自分の核になったと実感しています。
